「SWELLの値段は妥当なのか?」
購入を検討しているなら、この金額が相場と比べて高いのか、それとも内容に見合っているのかを確認したいはずです。価格だけを見ても判断はできません。重要なのは、その金額に何が含まれているかです。
有料WordPressテーマは価格帯に幅があり、搭載機能やサポート体制、アップデートの仕組みもテーマごとに異なります。同じ「有料テーマ」でも、内容次第で妥当性は変わります。
本記事では、SWELLの価格17,600円が妥当かどうかを、有料テーマの相場と含まれる内容を照合しながら検証します。
この記事を書いた人

税理士簿財&日商簿記1級受験生。簿記2級・FP2級・MOS・JADA上級心理カウンセラー資格を保有。将来的には、公認会計士資格の取得を目指しており、その後は慶應義塾大学法学部通信課程への進学、さらに予備試験・司法試験への挑戦も視野に入れています。
会計・簿記・FPの「数字と構造の視点」と、認知心理学・行動心理学による「人が迷い、止まり、動けなくなる理由」を組み合わせて、“選び方の構造”と“判断基準の作り方”を設計しています。
WordPressテーマを、「有名かどうか」「性能が高いか」ではなく、迷わず使えるか、続けられるか、詰んだときに戻れるか、経験がムダにならないか。こうした“実際に続くかどうか”の視点で整理しているのが特徴です。
売るためのレビューではなく、「自分で判断できるようになるための材料」をまとめています。
SWELLの値段17,600円は相場から見て高いのか?
価格の妥当性を考えるうえで、まず確認すべきなのは「相場」です。他の有料WordPressテーマと比較したとき、17,600円はどの位置にあるのか。客観的な価格帯を見ていきます。
SWELLの値段の位置づけ(同価格帯比較)
SWELLの税込17,600円は、有料WordPressテーマの中ではいわゆる「中〜やや上位」ゾーンに位置しています。1万円台前半〜中盤のテーマが価格帯の中心である中、SWELLはこのレンジよりやや高めの価格帯です。

ただし、AFFINGER6(14,800円)やSANGO(14,800円)と比べると大きく乖離しているわけではありませんし、16,000円台後半〜17,000円台前半のテーマと近いラインにあります。
金額だけで比較すると、SWELLは「最安ではないが、突出して高いわけでもない」という評価になります。高機能・高価格帯とされる商品(例:賢威27,280円やAFFINGER6 EX26,800円など)と比べれば価格面で分があり、逆に無料テーマや1万円以下テーマと比べれば機能性や拡張性を加味した価格設定とも捉えられます。
ためこのように同価格帯のテーマと並べると、SWELLは「主流の有料テーマとして妥当な位置」に収まっていると言えます。
価格面だけを見ると飛び抜けて高いという印象にはならず、相場の範囲内で収まっている点がポイントです。
SWELLの値段は極端に高いのか?
価格一覧を見ると、SWELLの17,600円は有料WordPressテーマの中で特別に突出した水準ではありません。
2万円台後半の商品も存在する一方、1万円前後のテーマもあり、その中でSWELLは中間よりやや上に位置する価格帯です。
つまり、「最安」ではありませんが、「最高額」でもありません。相場全体の分布に照らすと、極端に高い価格とは言いにくい水準です。
ため価格だけで判断するとやや上位に見えますが、市場のレンジから大きく外れているわけではない、というのが相場から読み取れる結論です。
SWELLの値段に含まれているものは何か?
ここでは、テーマ代に含まれているものを見ていきます。
17,600円という金額だけでは、「その価格は妥当なのか」が判断できません。17,600円に何が含まれているのかを整理することで、支払額と得られる内容のバランスが分かります。
標準搭載機能の範囲(装飾・SEO設定・目次・高速化機能など)
| 大分類 | 含まれる内容 | 一般的な有料テーマ | SWELL |
|---|---|---|---|
| エディタ基盤 | ブロック対応 | ||
| 記事装飾 | 文字装飾・ボタン・ボックス、目次 | ||
| 収益導線 | LP作成・CTA設置 | ||
| 収益導線 | A/Bテスト・CTR計測 | ||
| 広告管理 | アフィリタグ管理・ランキング作成 | ||
| SEO基礎 | meta設定 | プラグインが必要 | |
| 表示最適化 | レスポンシブ対応 | ||
| 保守 | アップデート提供 |
SWELLには、装飾機能、LP作成、CTA設置、A/Bテスト、クリック率計測、広告タグ管理、ランキング作成機能が標準で含まれています。これらは、他テーマでは拡張機能や上位版に分かれることもある領域です。
一方で、meta設定はテーマ内に搭載されておらず、SEOプラグインでの補完が前提となります。
ため収益導線機能が追加費用なしで含まれていることを踏まえると、17,600円は特別高いとはいえません。
テーマの技術基盤
| 大分類 | 含まれる内容 | 一般的な有料テーマ | SWELL | 補足 |
|---|---|---|---|---|
| HTML構造 | セマンティックHTML構造 | article等使用 | ||
| HTML構造 | 見出し構造(h階層) | テーマ設計内 | ||
| 構造化データ | JSON-LD、Microdata、RDFa | JSON-LD | ||
| 表示設計 | レスポンシブ対応 | 標準対応 | ||
| 表示最適化 | 画像遅延読み込み | Lazy Load | ||
| 表示最適化 | ページ遷移高速化 | Prefetch等 | ||
| 表示最適化 | 内部キャッシュ設計 | テーマ内機能 | ||
| 拡張性 | プラグイン互換性 | 一般的な範囲 |
一般的な有料テーマに求められる技術基盤(セマンティックHTML、構造化データ出力、レスポンシブ設計、表示最適化)と照合すると、SWELLは必要な水準を満たしています。
ため技術面において特別な追加投資を前提とする構造ではありません。技術基盤の観点に限れば、17,600円が不自然に高い金額とはいえません。
アップデートの範囲
| 項目 | 一般的な有料テーマ | SWELL |
|---|---|---|
| アップデート期間 | 期限付きも存在 | 無期限 |
| 追加費用 | 更新費が発生する場合あり | 追加費用なし |
| セキュリティ対応 | 別料金の場合あり | 無料更新 |
| WordPress互換対応 | 有料延長の場合あり | 継続対応 |
SWELLはアップデートに期限がなく、追加の更新費用もかかりません。WordPressの仕様変更や不具合修正にも継続して対応してくれます。毎年更新料を払う仕組みではないため、コストが積み上がりません。

ため長期利用を前提にすると、SWELLは継続費用が積み上がらないため、17,600円は高い金額とはいえません。
サポート体制の範囲
| 項目 | 一般的な有料テーマ | SWELL |
|---|---|---|
| サポート形式 | フォーラムまたはメール対応 | 会員フォーラム |
| 利用回数 | 制限なしが多い | 制限なし |
| 利用期間 | 1年など期限付きもある | 期限なし |
| 更新延長費用 | 延長料金が発生する場合あり | なし |
| 情報共有 | 個別回答型が多い | 公開型フォーラム |
SWELLは会員フォーラム形式でサポートが用意されており、利用回数や期間に制限はありません。毎年サポート延長料を支払う仕組みでもありません。
期限付きサポートを採用しているテーマもある中で、追加費用なしで半永久的に利用できるようになっています。
ためサポートを別料金で徴収する形ではない点を踏まえると、17,600円は高いとはいえません。
一般的な有料WordPressテーマと比較するとどうなのか?SWELLの値段は高いのか?
| 大分類 | 含まれる内容 | 一般的な有料テーマ | SWELL |
|---|---|---|---|
| 標準機能 | 装飾・収益導線・広告管理 | 標準〜一部上位機能扱い | 収益導線を標準内包 |
| 技術基盤 | HTML構造・構造化データ・表示最適化 | 一般水準を満たす設計 | 基本水準を満たす |
| アップデート | 無期限/期限付き設計が混在 | 無期限~期限付き | 半永久的 |
| サポート | 期限付き設計も存在 | 無期限~期限付き | 半永久的 |
| 追加費用 | ー | 追加費用が発生する場合あり | 無料 |
一般的な有料WordPressテーマと比較すると、SWELLは標準的な装飾機能や広告管理機能に加え、収益導線機能や表示最適化機能を標準で搭載しています。HTML構造やレスポンシブ設計、構造化データ出力といった技術基盤も市場水準を満たしており、機能停止を前提とせずに一定の表示最適化が図られています。
収益導線機能についても、作成数や保存期間に制限はなく、標準機能の範囲内で継続的な検証や改善が可能です。アップデートは追加費用なしで継続され、サポートも利用回数や期間に制限のない会員フォーラム形式が用意されています。
ため以上を踏まえると、SWELLの値段17,600円は、機能範囲やサポート体制を含めた内容に対して市場レンジ内に収まっています。少なくとも、「同水準の有料テーマと比べて割高」とまでは評価できない水準です。
SWELLの値段以外にかかる総コスト
価格だけで判断すると、後から発生する手間や時間といった“見えない負担”を見落としがちです。ここでは、初期費用だけでなく、運用コストや学習コストも含めた総コストを見ていきます。
初期コストは17,600円のみか
SWELLの初期費用は税込17,600円です。購入時に支払う金額はこの一度きりで、年額更新料やライセンス更新費用は発生しません。テーマ本体に関しては、導入後に追加で必須となる支払いは基本的にありません。
ただ、ブログを運営する上でサーバー代やドメイン代は別途必要ですが、これらはサイト運営に共通して発生する費用であり、SWELL固有の初期コストではありません。
ためしたがって、テーマ単体の初期コストは17,600円のみと言えます。
運用コストは増えるのか?固定費の有無
SWELLは買い切り型のため、購入後に月額費用や年額更新料は発生しません。アップデートも追加料金なしで継続されるため、テーマ本体に関しては固定費が増える構造ではありません。

一方で、月額制テーマの場合は、利用期間が長くなるほど支払い総額が増えていきます。1年、2年、3年と継続するほど累計コストは上がります。

ため上記画像のとおり、SWELLは時間の経過によってテーマ代が膨らむ構造ではありません。
長く使う前提なら、固定費が増えない点は運用コストの面で強みといえます。
学習コストという見えない負担
SWELLの値段は17,600円で固定ですが、実際の負担は金額だけでは決まりません。
管理画面の操作や装飾機能に慣れるまでには、一定の時間が必要です。参考までに、過去の僕(WP歴1年・ITスキルなし・クラシックエディターのみ経験)は、基本操作に対応できるまで約1週間かかりました。
ためもちろん個人差はありますが、最初の数日は作業スピードが落ちる可能性があります。
価格を見る際は、お金だけでなく、この時間コストも含めて考える必要があります。
SWELLの値段を「高い」と感じる理由
SWELLは相場内の価格帯ですが、それでも「高い」と感じる人は少なくありません。金額そのものよりも、一括払いという形式や成果が保証されない不安が、心理的な重さを生みやすいからです。
一括払いの心理的負担
SWELLは月額制ではなく、17,600円を一度に支払う買い切り型です。
この「一括」という形式が、実際の金額以上に高く感じさせる要因になります。まとめて支払うことで負担が大きく見えやすいからです。
ため機能や将来の活用イメージよりも、先に支払額のインパクトが意識に残るため、心理的に重く感じやすくなります。
成果が保証されない不確実性
テーマを購入したからといって、収益やアクセスが自動的に増えるわけではありません。
成果は運営者の行動や継続に依存するため、「払った分を回収できるのか」という不確実性が残ります。この“保証がない状態”が、価格を実額以上に重く感じさせる要因になります。
ため金額そのものよりも、結果が読めないことが心理的な負担につながりやすいポイントです。
オーバースペックへの不安
SWELLは機能が豊富なテーマです。
その分、「自分にはここまで必要なのか?」という迷いが生まれやすくなります。使いこなせなければ無駄になるのではないか、機能を持て余すのではないかという不安が、価格を実際以上に高く感じさせます。
ため必要十分かどうかの判断がつかない状態では、金額の妥当性も見えにくくなります。
これらの要因がどのように価格を実際以上に重く見せているのかは、SWELLはなぜ高い?本当に選んで大丈夫なのかを検証【会計×FP視点】で解説しています。

結論|SWELLの値段17,600円は妥当か?
ここまで価格相場やコストの内訳を整理してきました。では、SWELLの17,600円は妥当と言えるのでしょうか。最終的には金額そのものではなく、前提と使い方が判断の軸になります。
SWELLの値段が妥当といえる条件
SWELLの値段が妥当といえるかどうかは、「金額」ではなく前提次第です。
これから数年単位でブログを続ける予定があり、将来的に複数サイト運営も視野に入れているなら、買い切り型で追加費用が発生しない点は割に合いやすいです。
一方、短期運用やお試し感覚であれば、初期投資を回収する前にやめる可能性もあります。継続を前提にしているかどうかが、価格評価の分かれ目になります。
SWELLの値段が妥当とは言えない条件
SWELLの値段が妥当と言いにくいのは、収益化するまで続けるか続けないかが分からない場合です。
数記事だけ試してみたい、短期間で結果が出なければやめる可能性が高い、という状況では17,600円の初期費用は重くなります。また、機能をほとんど使わず最低限の表示だけで十分という場合も、価格に対する活用度が下がります。
ため継続性や活用前提が弱いと、割に合いにくくなります。
最終判断の基準
最終的な判断基準は、「高いか安いか」ではなく、自分の運営前提に合っているかどうかです。
数年単位で継続する意思があるか、機能を活用する予定があるか、途中でやめる可能性はどの程度か。これらを整理したうえで、17,600円が許容できる投資かを考えます。
ため価格そのものよりも、ブログを継続することとSWELLを使いこなす見込みがあるかどうかが、判断の軸になります。
まとめ|SWELLの値段は妥当か?判断の分かれ目
結論として、SWELLの値段が妥当かどうかは「続ける前提があるか」で決まります。
数年単位でブログを運営し、機能を活用しながら改善を重ねる前提があるなら、17,600円は回収しやすい価格帯です。
前提が固まれば、「高いかどうか」で迷う時間は減ります。価格に振り回されず、行動に集中できる状態になります。
ためもしブログを本気で続けると決めているなら、あとは環境を整えるだけです。迷い続けるより、整えながら動くほうが早いです。
\ ここまで整理した前提をもとに、公式情報も確認しておきましょう /






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